安全な住まい環境を整える上で重要になってくることといえば、やはり空き巣被害の防犯対策と言えます。
特に一戸建ての場合には、空き巣被害に入られることに対して神経質になり、防犯ガラスや面格子を取り付けるという人もいるでしょうが、防犯対策を施す際には、侵入する側の立場で考えてみると効果的な対策方法が選べることがあるものです。
空き巣に入る際には、いきなり入るのではなく、下見をしてから侵入行為に及ぶものですが、その時のチェックポイントというものを知っておくと、防犯対策を行う際に役に立つものです。
まず、大金や金目のものがあるかどうかということをチェックするものです。
侵入することは空き巣にとってリスクを伴うわけですから、何の収穫もないのは割に合いません。
ですから、大金や金目のものがあるかどうかのチェックをしてから犯行に及ぶのです。
また、家の間取りや逃走ルートをチェック・イメージして、成功しそうか判断するものです。
その他、家屋の外観から泥棒に入るのに最適かどうかを見ておくこともするものですので、足場になるような物を置かないなど隙のない状態にしておくことが大切と言えます。