家を建てるというのは人生で最も大きな買い物と言えるほどのビックイベントですよね。
たくさんのお金をかけて作るものですから失敗はしたくないでしょう。
失敗しない家づくりというのは生涯にわたって家族みんなが快適に暮らせる家ということではないでしょうか。
そんな家を作るために今からでもバリアフリーを取り入れてみませんか。今回はキッチンのバリアフリーについてお話します。
キッチンは家族みんなの健康を支える料理を作る場所ですからこだわって作りたいという方は多いでしょう。
しかし、料理を作るところから食器棚洗いまでには最低でも1~2時間程度は立ちっぱなしで作業をしなければなりませんよね。
バリアフリーのキッチンに作業台やシンクの下が空洞になっているものがあります。
それは車いすや椅子に座りながらでもキッチンで作業できるようにするためです。
仕事から帰って疲れていても座りながら料理できるというのは嬉しいですね。
しかし、空洞になっている分、収納スペースが少なくなってしまいます。
シンクや作業台とは別で食器棚を設置するといいかもしれませんね。
また、シンクを浅く、広くし、蛇口をシャワーのようなホースタイプで伸び縮みするものにしておくと椅子に座りながらでもシンクでの作業がしやすくなりますよ。
いかがでしょうか。次回はお風呂のバリアフリーについてご紹介します。