最近では家具屋さんや雑貨屋さんでオシャレな照明器具をよく目にしますよね。
そこで新築で家を建てるならオシャレなお家にしたいとお考えの方は間接照明を取り入れたいなと考える方も多いのではないでしょうか。
間接照明は柔らかい光でリラックス効果もありますが、バリアフリーの観点から見るとあまりおすすめできません。
ではバリアフリーの照明というとどんなものなのでしょうか。
前回高齢になると老眼になり同じ系統の色の見分けがつかなくなるということをお伝えしました。
更に小さな字が読めなくなったり、目が疲れやすくなるということが起こってしまいますので、照明にも気をつけるべきなのです。
20歳に比べ50歳は2.4倍60歳で3.2倍の明るさが必要になると言われています。
もちろん間接照明で良い雰囲気を作り上げるのはいいのですが、それとは別で天井照明に光の明るさを調整できるLEDライトをつけ、食後の晩酌タイムは間接照明でムードを作ったり、お子様が勉強するときはLEDで明るい光を照らすというように、時と場合で使い分けるといいでしょう。
蛍光灯の寿命が6,000~12,000時間なのに比べて、LEDは約40,000時間なのです。
そのため取り替えの回数が極端に減ります。
歳をとると足腰が弱くなりますから、天井の電球交換のような高いところの作業はなるべくしたくないですよね。
照明にもバリアフリーの観点を取り入れてみてはいかがでしょうか。