不動産情報を調べていると、不動産独特の単位で特徴が表わされていることが多く、何となくわかっても、はっきりとこの暗いと分からないことがあります。
たとえば、土地の広さや家の広さを表す時に、坪と言う単位が良く使われていますが、どのくらいの広さなのか分かりにくい単位です。
1坪は、約3.3平方メートルのことです。0.5坪で1畳の広さにあたるため、一坪=約2畳と覚えておくと間違いがありません。
24坪であれば6畳間が2つ分と言うことになるので、坪数よりも広さが分かりやすくなるのではないでしょうか。
次に、良く使われる徒歩◯分という表示ですが、徒歩◯分とは最短距離を80m=1分で計算するため、徒歩10分なら最短距離が800mということになります。
これは、距離で計算しているので、道中の踏切や歩道橋などの時間のかかる障害は考慮されていません。実際は踏切と歩道橋等を渡るので、時間が長くかかったり、途中にある公園を通ってショートカットできるため短い時間で着くということもあります。
人によって歩くスピードなども異なるので、正確性を求める場合は実際に歩いてみることがおすすめです。