こんにちは、株式会社M・Kプランニングです。
前回は、トイレの床選びのポイントについて解説し、水やアンモニア、洗剤の成分に強い床材を選ぶ必要があるということをお伝えしました。
今回は、そうした床材の見分け方についてお伝えします。
上記のような性質の床材選びをする際には、表面の耐久性のチェックが大切です。近年ですと、木材の表面に特殊な化粧シートが張られた床材もありますので、そういった製品を業者の方に頼むようにしましょう。
しかし、水に強い木材の中でも、アンモニアに弱いものがありますので、注意が必要です。耐アンモニア用の木材を選ぶ必要があります。
また、木材の工夫だけでなく、その張り方にも注意が必要です。というのは、木材が水やアンモニアに強くても、フローリングの継ぎ目にそれらが染み込んでしまうとシミや臭いの原因になります。ですので、フローリングをトイレに敷く際には、継ぎ目の部分に水やアンモニアが染み込まないように、シリコンを注入するなどの工夫をしてもらうようにしましょう。
いかがでしたか?
トイレの床選びは落とし穴がたくさんありますので、しっかり調べた上で床材選びをするようにしましょう。
次回は、さらなる工夫ポイントをお伝えします。