みなさんはローコスト住宅と聞くと少し疑いの目を向けますか。
やはり、「安かろう、悪かろう」と言われるように安いものには何かしら問題や不都合がるのではないかと疑うのは当然のことです。
しかし、そのような疑いがある反面、ローコスト住宅は年々人気が出てきています。
もちろん、人気の一番の要因はその安さにありますが、他にもその人気に拍車をかけている要因がいくつかあります。
ということで今回から値段の安さ以外でローコスト住宅が人気を博している理由を見ていきたいと思います。
・若者のマイホーム人気が増加
若者(20~30代)は何千万円とするマイホームを自分で購入するほどの収入を得ていないにもかかわらず、自分の家を持ちたいという割合が増えてきています。
その原因となっているのが、おうち世代キーワードとなっている「イクメン」や「草食系男子」です。
このような若年層の男性は自分の子供を子供部屋かつ庭付きの一戸建てで育てたいという願望がある傾向にあります。
ですので、マンションの一室ではなく一戸建てが求められているのです。
いかがでしたか。
ローコスト住宅の人気の裏にはその値段の安さだけではなく、低収入の若年層の持ち家志向にも要因があることを理解していただけたと思います。
次回も引き続き値段の安さ以外でローコスト住宅が人気を博している理由を見ていきたいと思います。