前回の記事では、まずは自分たちの資金を把握し、全体の予算を決めることが必要であるとお伝えしました。
貯金や収入だけではなく今後の支出を大まかに把握しておくことで後悔しない予算を決めることができます。
今回も引き続き、注文住宅を建てる際の失敗しない予算計画についてご紹介していきます。
・住宅購入のための住宅資金を決める
前回の記事でもお伝えした通り、貯蓄と今後の支出を把握し予算を決めることが最初のステップであるとお伝えしました。
では、具体的にはどのように決めていけばよいのでしょうか。
具体的には以下のような計算方法で予算を決定すればよいでしょう。
貯蓄額—家の購入後の支出=住宅資金
ここで大切となってくるのが「家の購入後の支出」の部分です。
ここを間違って計算してしまうと今後の生活に大きな支障をきたす恐れがあります。
購入後の支出は人それぞれではありますが、一般的には最低限以下のものが考えられます。
・入居費用(引っ越し+家具の費用)
・生活予備費(病気や怪我など万が一の時の費用)
・将来のための貯蓄(養育費や車の購入など)
いかがでしたか。
今回は予算を決める際の具体的な計算方法ついてご紹介しました。
最初のステップではありますが、ここを誤って計算してしまうと今後困ることになるかもしれないので慎重に考えて計算してくださいね。