前回の記事では、実際に住宅を購入できる価格を把握するために、まず何にどのくらいの費用が必要になるかを大まかにお伝えしました。
住宅の費用は地域や個人の求めるものによって上下するのであくまで目安として参考にしていただければなと思います。
今回も引き続き、注文住宅を建てる際の失敗しない予算計画についてご紹介していきます。
・実際に購入できる価格を計算する
全体的な物件価格は次のように計算できます。
(購入諸費用+頭金)+(住宅ローン+住まいの維持費)=物件価格
購入価格は、前回の記事でご紹介した住宅資金(購入諸費用+頭金)と住宅ローンを足して、そこから住宅諸費用(手数料や税金)を引けば購入価格が計算できます。
ちなみに住宅諸費用は物件の種類によって異なり、一戸建ての場合6%~10%が目安となります。
つまり、
(住宅資金+住宅ローン借入額)÷住宅諸費用(6%~10%)=購入価格
となります。
いかがでしたか。
これまでご紹介してきた、住宅資金と住宅ローン借入額を把握しておけば実際の住宅購入価格が計算できます。
注文住宅をご検討中の方は、是非参考にしてみてくださいね。
次回も引き続き、注文住宅を建てる際の失敗しない予算計画についてご紹介していきます。