注文住宅は間取りを自由に決められるなど自由度が高いことが魅力です。
そのため快適で寿命の長い家にするために、お風呂の場所を考慮することが大事です。
清潔な日本人にとってお風呂は欠かせない設備で、疲れをとるためにもかかせません。
お風呂には換気扇が設置されていますが、それでも毎日使用することによって湯気が発生するため、カビが生えやすい環境だといえます。
カビが発生すると健康にも影響が出てしまいますし、頻繁に掃除をしなければならないという問題が出てきます。
北側にお風呂を設置すると、陽があたりにくいので、湿気が多くなったりこもってしまう傾向があります。
また、冬は寒くて脱衣所が暖房なしではいられない状態になる場合もあるためお風呂の位置を考慮することも欠かせません。
じめじめとした状態になることでカビが発生しやすくなりますから、カビを防ぐ方法として、窓を大きくしたり、換気扇を大容量にするなどの方法をとることが必要です。
もちろん、窓を大きくすることによって浴室が明るくなるというメリットがありますが、その一方で防犯対策もとる必要があります。