これから注文住宅のプランニングをお考えの方には、ドアの開閉方式をどのようなタイプにするのかをじっくりと検討することをお勧めします。
一般的な外開き(内開き)ドアを採用するか、スライドドアを採用するのかによって、住宅の使い勝手が異なってきますので、そのメリットについて調べていきましょう。
スライドドアのメリットは、開口部分を広く確保できるということと、開くタイプと異なり、ドアの付近に家具を置くことが可能であることが挙げられます。
開口部分の広さは、バリアフリーの観点から重要で、特に居住する方が高齢者である場合や、長く居住することを想定している場合であれば、車椅子での移動が容易になるスライド式がとても便利です。
また都市部で建坪が限られている場合には、開閉に必要な場所が最小限で済むことから、スペース効率の良い間取りとすることが可能です。
最近の注文住宅では、上記の点によりスライド式を採用する例が増えてきています。
メリットをしっかりと確認し、どの部分にスライドのタイプを設置するのかを検討して使いやすい家を実現しましょう。