注文住宅で暮らしていく上で、窮屈な空間だと感じることはマイナスです。
そこで家を広く感じるためにも間取りを工夫して視覚効果を演出してみるべきです。
どうすれば広く感じる事ができるのかというと、まず壁をなくしてしまうことです。
たとえばリビングとキッチンで部屋を区切るよりも、アイランドキッチンのように壁をなくして、部屋を一帯にしてしまう方が、広く感じることが出来ます。
それから部屋の入口を四方の壁ではなく、角にしてみましょう。
壁に設置されたドアから入ると、真正面に対面の壁があるので狭く見えてしまいますが、角にあるドアから入れば正面は対角線上の角です。
普通よりも広く部屋を見渡すことが出来て、広く感じることが出来ます。
注文住宅であれば、天井の高さも自分の好きな高さに調整できるはずなので、なるべく高くしておきましょう。
そうすれば同じ広さだとしても、より広い部屋に見えます。
そして間取りのデットスペースをなるべく省きましょう。
デットスペースになりやすい部分はどこかというと、タンスやテレビ台などの家具を配置したときに、どう動くのかを想定してみると、めったに人が入らない隙間のような場所が見えてきます。