バリアフリーとはバリア(障害)をフリー(取り除く)することです。
具体的に言うと、高齢者や障がい者が生活する上で障害となる物を取り除くことです。
バリアフリーは、将来のことを考えたときずっと住み続ける家にするためにとても魅力的ですよね。
では、バリアフリーとはいったいどういうことを指すのでしょう。
今回は、バリアフリー住宅の特徴を紹介します。
【玄関】
玄関には段差がある家が多いですが、段差は車いすで乗ぼることは大変です。
敷地内に入ってから玄関ドアを開けるまでスムーズに移動できるように、スロープがあれば良いでしょう。
しかし、中に入ってから玄関框の高さにも気を付ける事があります。
障害になるからと言って玄関框をなくすと、高齢の人や足腰が弱い人にとって使いづらくなる可能性があります。
高さがある框の方が、腰を掛けて靴を脱いだり履いたりできます。
【居間】
段差の解消は誰にとっても大切です。1センチや2センチの段差なら問題ないように思われますが、中途半端な段差は健康な人にとっても邪魔になります。注意力が欠けているとき、足の指先をぶつけてしまうかもしれません。
あれって痛いですよね。
1センチや2センチの段差は健康な人にとっても危ないこともあるので覚えておいてください。
後編へつづく!