こんにちは!
前回までの二記事では思春期までの子供のための間取りをご紹介しましたが、子供は成長し、思春期という難しい時期に突入していきます。
今回は、その時にあれば嬉しい間取りをご紹介します。
◆部屋数は多めに
これは当たり前の話ですが、この先子供がどれだけ増えるかわからないので、子供部屋としも使用できるような部屋を多めに確保しておいても良いかもしれません。
思春期の子供に共有スペースばかりを用意しては、あまりいい影響を及ぼさないでしょう。
大きな部屋でなくても大丈夫なので、パーソナルスペースを与えられるように準備しておくと良いですね。
◆リビングに階段を
リビング階段にしておくことは子供が思春期になった時に非常に嬉しい間取りだと思います。
思春期の子供は親に関与されることをあまり好みません。
そのため小さい頃とは違い、学校でのことはもちろん自分のこともあまり話さなくなります。
親としては思春期とわかっていても少し心配になりますよね。
そこでリビングに階段があれば、自分の部屋に行く時に必ずリビングを通るため、それだけで子供の様子を見る機会ができるのです。
あまり話をしなくても、最近明るくなったな」や「元気がないな」程度はわかるので、親としても気を使うことができます。
そのため、子供が思春期に入ると非常に活きてくる間取りだと思います。
◆まとめ
これまで三回の記事に分けて、思春期までの子供、思春期の子供のために活きる間取りをご紹介しました。
子育ては親子の距離感が非常に大切になってきます。しっかり関与する時期と見守る時期、その両方に活きてくる間取りを考えることが良いのではないでしょうか。
ぜひ参考にしてください!