住宅を建てる際は一番よく使う場所、毎日長い時間を過ごす場所として毎日使用する浴槽、キッチンに力を入れると良いでしょう。
住宅は家族にとって暮らしの基本となりますから、見た目がおしゃれであることなど見た目に満足できることを追及するより、生活する上でできるだけ便利に家事を行えるような導線を重視し、少しでも不満の少ない建物を目指して設計することが大切です。
キッチンは料理する人に任せて設計、選定すると良いでしょう。
料理は手際だけでなく、調理用具の収納方法やキッチンの広さなどによっても作業効率が変わってきます。
毎日使う風呂の浴槽は足を伸ばせるくらい大きなものや家族で入れるくらい広いものが良いと考える方も多いですが、浴槽は掃除のしやすさも考えた上で本当にその広さで良いのか改めて考えると良いでしょう。
大きすぎる浴槽は掃除の手間だけでなく、それだけお湯をためる必要があるため、光熱費の負担にもつながります。
光熱費が気になるからとシャワーだけで済ますことになっても掃除は必要ですので、広い浴槽が一概に良いとは言えないかもしれません。