家を建てたり借りたりするときには、方角も重要な要素となります。
生活の基準となる太陽が昇る東向きの家についてメリットとデメリットは何かと考えると、まずメリットの第一に朝日が差し込むので朝型タイプの人にぴったりだということです。
朝いかに気持ちよく起きることが出来るかで、その日の気分が変わりますよね。
朝日に包まれた中で爽やかに起床すれば、学校も仕事も家事も快適にする事ができるでしょう。
時間が経過すれば、やがて日は落ちて行きます。
次に、太陽がジリジリと照りつける夏場であれば、夜は涼しいので気持ちよく過ごすことが出来ます。
冷房をそれほど使わずとも涼しいのであれば、電気代の節約にも繋がります。
デメリットを考えると、昼過ぎになって日が陰ってくると、洗濯物が乾きませんし、部屋の中が暗くなります。
夕方以降は日が差し込まないので、照明を煌々とつけなければいけません。
気温については夏場は良いとして、冬の夜は寒いので十分に暖房を効かせる必要があります。
夏場に冷房を節約できても照明と暖房で光熱費は相殺されてしまいます。
これらのメリットとデメリットを踏まえて、自分のライフスタイルから東向きの家が合うかどうかを考えることです。