一般に駅から遠い家というのは人気が低く、「駅から何分」以上は最初から選択肢にないという人も多いのではないでしょうか。
もちろんデメリットはありますが、駅から遠いことによるメリットも存在します。
駅から遠い家のメリットは、なんといっても家賃などが安い場合が多いということです。
家だけでなく土地の取得価格も低いので、同じくらいの価格で駅周辺よりも広い家を購入することができる可能性も高くなります。
また、駅から近い場所に比べて静かだということもメリットとして挙げられます。
ただし、夜は人が少ないので、一人で歩くのは怖いと感じるかもしれません。
デメリットとしては、やはり駅から遠いため、移動が不便だということです。
あまり遠くに行かない場合や、通勤・通学に鉄道を利用しないのであれば問題ないのですが、少し遠出しようとした時に車が無ければどこに行くにもバスを使う必要があり、そのぶん交通費が必要になります。
バスは交通状況によってかかる時間が変わりますし、混雑する時間帯にはバスの到着が遅れてしまうこともあるので、その部分でも不便さを感じる可能性があります。