新築やリフォーム時におしゃれなウォークインクローゼットが欲しいと思う方も多いのではないでしょうか。
確かに芸能人の自宅にあるウォークインクローゼットを見るととても魅力的ですし、いろいろなものを一箇所に収納できるので管理がしやすく便利であることは間違いありません。
しかし、デメリットもあります。
ウォークインクローゼットには、少なくても3畳ほどの広いスペースが必要です。
にもかかわらず、人間が入るスペースは必要なので、思ったより収納できるスペースは狭くなるという欠点があります。
壁面クローゼットに比べるとスペース効率が悪く、収納できる数も限られます。
換気が悪いと湿気がたまりやすいという欠点もあります。
また壁の断熱性能が低いと結露しやすく、カビの被害に悩まされることになります。
スペースが広い分、きちんと整理して収納しないと散らかっているように見えがちにもなります。
ウォークインクローゼットが持つこれらの欠点をカバーするためには、設置する場所や作り方を専門家に相談するのが良いでしょう。
収納スタイルによっては、壁面クローゼットのほうが使いやすい場合もあります。