家の外壁は特に、その家の持ち味や家の持ち主の趣味などが大きく反映されている場所だといっても大袈裟ではありません。
外壁は、屋根と違った色の1色で仕上げてもそれはそれで素敵ですが、屋根の色に合わせながら、外壁を2色使って仕上げると、ちょっと外壁がおしゃれな家に仕上がるのではないでしょうか。
外壁の色として一般的によく選ばれる基本の色は、ベージュ系、グレー系、グリーン系、ブルー系の4色ですが、その基本色で片方の色を淡い、目立たない色にすると合わせやすい上品なバランスの良い色合いの外壁に仕上がります。
色の割合は50%ではなく、7:3などの方がおしゃれ感が高くなりますので、そのあたりもよく考えて色の明度や彩度を決めていくことが大切です。
明度や彩度の違いによっても、まったく違ったイメージの外壁になりますし、外壁は大きな面であるので、ちょっとした色の濃淡によっても、極端に持ち味が違ってしまうので注意が必要になります。
尚、窓枠の色に合わせるなど、窓周りだけ色を変える方法もおすすめのツートンカラーの外壁にする方法です。