最近、話題のゼロエネルギー住宅をご存知でしょうか。
ゼロエネルギー住宅とは、住まいで年間に消費した一次エネルギー量を新たに省エネや太陽光発電等で生み出した電力量で差し引いて収支0になる住まいのことです。
原発事故が起こってから、環境対策に興味を持つ人が増えて、ゼロエネルギー住宅に注目が集まっています。
できるだけ電気を使わないように家の断熱性能を上げ、そして屋根などに太陽光発電を設置して、家で使う電気をすべて太陽光発電で賄うことを目標にしています。
政府は2020年を目標にこれからの新築の標準として推進していく方向性を示しているため、補助金等も支援を話題を生んでいます。
補助金を受けるためには3年間継続してエネルギー使用料と使用状況を報告したり、現地調査や取材などに協力できることなど条件が設けられていますが、上限金額が350万円と高額に設定されているので、ゼロエネルギー住宅に興味がある人にとってはお得な制度です。
ゼロエネルギー住宅の普及を目的とした一面もありますから、モニターとしての役割をすることになります。