住まいの価値というものを考えた場合に重要になってくることといえば、地震が発生した時の建物への影響や万が一火災被害に遭ってしまった時の影響というものです。
被害が最小限に抑えられれば、大きなケガをしたり、高価な物が壊れたりすることもないものです。
なお、こういった価値の高さを重視した場合に注目なのが建築工法で、ツーバイフォー工法が採用されている住まいを設けるという選択の仕方があるものです。
この工法は、耐震性・断熱性・耐火性・湿気対策にも優れた特徴があるのが注目ポイントであり、住まいにおける安全性というものを幅広い形で高めてくれるのが大きな魅力と言えます。
基本的に2×4インチ(5×10cm)の断面の木材(現在では、2×6や2×8等もあります)で作られた枠組に構造用合板を釘打ちした木製パネルを組み合せるようにしており、床、壁、天井などの面を構成し、六面体を組み立てることでしっかりとした造りを実現させているのです。
アメリカやカナダでは、ほとんどがこの工法で建てられているもので、日本で見られる輸入住宅でも取り入れられていることがあるものです。